私の昔話 [徒然]
今日も帰宅は9時半過ぎ
もちろん夫と子供は
子供は日中会ってないから、成長が早いの何のびっくりする
まだ3歳。
もうすぐ4歳。
そうかぁあれからそんなに経つんだぁ
なんて今日はちょっち感傷的な気分なので、昔話をひとつ
私には離婚歴がある
そこからかれこれ10年が経つ
早い。過ぎてみればこんなにもあっというまなものだろうか
【明けない夜はない】は実体験でそう思う
あの時は、今10年後に自分が夫も子供までいるなんて天変地異くらい想像できなかったなぁ
あっという間だけど、あっという間でもないか…あの苦しみからの10年
連日連夜通ったパチンコ・スロットでのキャッシング(パチンコ依存症)
エステ・ダイエット下着・ブランド品で月に50万もの請求がくる(買い物依存症)
一日二箱(飲みに行ったら倍)のヘビースモーカー(ニコチン中毒)
毎日眠れずに飲むお酒の量も増える(知人の店の手伝いでスナックで働いたことも)
ついにはパニック障害でJRにも乗れなくなる
な~んかまだまだあったような気がするけど…
忘れてるんだよな…これが
だけど、毎日毎日真っ暗で
朝が来るのが怖くて、一日が終わると、ほっとして
誰の声も聞こえず
人のことが信じられず、恋愛しても本気になれず、何より自分自身が信じられなかった
本当にこのトンネルが一生続くと思っていた
自分だけが取り残されているとじたばたしていた
母の言っていた言葉
【どんなに心が下を向いていても、顔だけは上を向けて生きてなさい】
をいつも思い出すようにしていた
どよんとした気持ちのときでも、その気持ちのまま空を見ていた
下の向いて考えるより、上を向いて考えていたほうがいっそう寂しさが募ったけどそうしていた
今でも、なんでもなくても空を見ていることが自分の癖になった(笑)
いつからだろう、それがつらい時にすることじゃなくて、癖になったのは…
唯一自分が健全に打ち込めていた、バレーボール
社会人チームに所属し、週に2、3回のこの練習だけが自分にとってキレイで、大好きな時間だった。
自分はずっとず~~~っとこのまま一人で生きていくと決意したのが離婚から3年後
私はこのチームで夫に出会った
そして、その出会いが今の私へと繋がっていた
パチンコに行かなくなる(夫がやらない)
お金を使わなくなる(ほかの事に没頭)
お酒は缶ビール一本程度(夫が飲めない)
タバコを止めて丸4年(子供が出来て)
夫と出会ってから180度生活が変わった
馴れ初めは…ま、いっか
ひとつだけわかっている事
それは、彼がかなえてくれたたった一つの願い
【わたしを一人の人間として見て欲しい】
さ~て、引越しの準備と持ってきた仕事を片付けるかぁ
これが現実だよな(^_^;)
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