叩く子育て [4歳児の戦い]
昨日の朝、前の晩の戦いの疲れも残る中
またもや、朝の戦いの火蓋が…
『ご飯が出来たから食べよう』
との声かけに、地団駄を踏んで怒り出す長男
いつもの事ながら、何の地雷を踏んだのか???????
そのうちに、ヒートしだしてただただ大声をあげる始末
それを黙ってみていたわたしだったが
そのうち一緒に泣き出した次男を抱っこしながら
なんだか本当にもう疲れたと感じた瞬間
わたしは、長男を思いっきり叩きたい衝動に駆られた
*ここで、叩いたら静かになるかもしれない…
と思った
そして、その映像すらも浮かんだ
はっ
次の瞬間、
我に返った
しかし、このままこの状態を続けられたらやばいと思った
いい加減にしなさい
わたしの大声に泣き止んだ長男
わたしは静かに
『何が言いたいのかちゃんと話してくれる?』
長男は、
『おしっこしてからご飯食べたかった』と
もはや、思いつきの言い訳でもなんでもいい
あ~怒鳴ってしまったと思ったが
手を上げなくて良かったと思った
虐待…
わたしは親から叩かれたことはある
今、世間で言われている虐待というほどのものではない
でも、今その時のことを考えてみても
愛があったからとかわたしが悪かったんだとかの気持ちは全くない
必要のない暴力はいらないし、叩かなくて躾や育児が出来るならそれに越したことはない
ただ…あきらかに、このときのわたしの感情は
いけないことをしたから叩いて分からせる
ではなく
うるさいから叩いて静かにさせる
だった…
いつか叩くことが必要になる時のために
これだけは絶対に許しちゃ置けないということを
常に心に決めておこうと思った