【パニック障害】久しぶりの症状

いやぁ～久々に参った…
今日は、本社の常務取締役が来るということで、社員総出でお出迎えの日
夕方からは各課代表の社員が会食しながら面談ということで、
お偉い様に現場の意見を聞いてもらおうとお高い所での会食会が設定されていた
（あっそ）
一ヶ月前に次長から…次長『』、私『』
『そういうわけだからあなたの課からも誰か出るように指示して』
『今の時期、うちの課からは無理です…。何とかなりませんでしょうか…』
『取締役だ来るんだよ。それくらい考えてくれよ（懇願）』
『…』
『なにも、君に出てくれとは言ってないでしょ。君は妊娠してるんだし。他の人に指示してくれればさ』

・・・
自分で頼めないもんね…
今、うちの課は、直接の上司が心の病で出社拒否。
派遣社員、契約社員が相次いで退職。
人手がいない上に、業界的な問題解決のために忙しいと来てる…
（おまけに係長である私は妊婦）

私は妊娠してからも、ずっと朝８時から夜８時までフルタイム勤務
夜８時には消灯してしまうので、仕事は持ち帰り残業
昨日は消灯してから懐中電灯の下で１０時まで仕事してしまった…
世の中もっとも～～～っと大変な人たちは一杯いるのは承知
だけど、だけどどうなのさ

そしたら、とうとう身体が悲鳴をあげたね
久しぶりにパニック症状が現れた

午後から動悸がひどくて、汗が止まらず
やばいあなぁと思っていたら、それが１時間近くも治まらない…
落ち着かなくなってきて、ついにはパニック症状まで出てきた

私は、１１年前に離婚を経験した時に何度か電車の中でパニック症状が出たことがある
その時から、時々その症状が出るようになり、
上の子を妊娠した時にも一度、出産後には産後ウツとまで言われてその症状に悩まされていた
でも、ここ数年はなりそうになってもパニックにまではならないで自分で治める事が出来ていたのに
なんで今ここで…

恐怖心と不安感の中、何とかせねばとエレベーターで下に下りて外に出て、落ち着いても
事務所（７階）に戻って席に着くとまた始る…広場恐怖感…
その繰り返しでそのうち、気持ち悪くなって嘔吐まで…
産婦人科に連絡したが、予約がないし先生がみんな出払っているので
診察は出来ないと…
（本当のかかりつけの婦人科では産科施設がないため大学病院を紹介されたのがここ）
そして電話に出た助産師さんが（優しかったのだけが救い）
『お腹が大きくなると胃が上がってきて、心臓を圧迫するので動悸がすることもありますよ』
『それから、まだ悪阻があってもおかしくないから吐いても大丈夫ですよ』
『少し横になってそれでも不安だったら、また連絡くださいね』
と言ってくれた
仕方がないので、以前に処方された鎮痛剤（頭痛・腹痛用）を２錠の所１錠服用し、
会議室で座りながら（一時間ほど）休んでいたら、動悸は治まってきた

でも、不安な気持ちがなくならなかったので、以前からのかかりつけの病院へ連絡をしてみた
そこは、精神科も併用しているので話しだけでも聞いてもらおうと思った
６時半までやっているからいつでもどうぞと言ってくれて、それだけでかなり楽になった

もう、とても今日の会食どころではなくなっていた
つうか！そんなもん出てる場合じゃないだろう！と自分自身に叱咤
でも…そうは思いつつ長いこと会社人間してる私…病院にいってみてからでも間に合うかもと
次長に相談をしてみた
『かくかくしかじかで、病院に行きたいのですが…』
『それは大変だ！もう今日はいいから早退してすぐに行きなさい』
『ありがとうございますでは、取締役との会食の方も欠席で…』
『あ！そうだ！それは欠席ではまずい。誰か代替で出してくれ』
『…次長、今日の今日は無理です。勘弁してください。』
『いや、取締役だしそれは駄目だろう』
『分かりました。私が病院に行って帰って来て出席します。』
『そこまでしなくていいじゃないか、他の人に・・・』
『私が出れないのであれば、欠席にします。他の人は勘弁してあげてください』

結局、幹事役に連絡をしてあっさり欠席になった

病院では、話しを聞いてもらいホメオパシーを処方してもらってすっかり落ち着き
高齢での妊娠、体重増加（最初から太っていたので）、更に仕事の心身的激務、睡眠不足、
こんなもの全部抱えてたら、身体が悲鳴あげるのは当たり前
お腹の赤ちゃんが怒ったんだよ
・・・と
おっしゃるとおりです

しかし、今回はまたもや思い知らされました
会社という中にどっぷり浸かっていると井の中の蛙状態
本当に大切なものは何かが見えなくなってしまう…

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タグ：パニック障害 妊婦 ホメオパシー 不安 仕事中